周波数応答データ(spk1.dat, spk2.dat)を取得する
周波数応答実験を行い,その結果をデータファイル spk1.dat, spk2.dat に格納します.
spk1.dat には,一次音源(w)から エラーマイク(z), リファレンスマイク(y) までの周波数応答を記録します.
spk2.dat には,二次音源(u)から エラーマイク(z), リファレンスマイク(y) までの周波数応答を記録します.
以下の作業は kterm 上で行ってください.
次のようにして作業ディレクトリを ~/1 または ~/2 に変更してから,以下の作業を行ってください:
% cd ~/1 (または 2)
/home/kensyuu/1 (または 2)
注意: パーセント % は入力する必要はありません.kterm のプロンプト(コマンド入力待ち)の意味です.
まず,周波数応答実験用のモジュールを組み込みます:
% insmod freqresp_module.o
モジュールが組み込まれたことを確認します:
% lsmod
Module Size Used by
freqresp_module 4320 0 (unused)
mbuff 5616 2 [freqresp_module]
rtl_sched 26560 0 [freqresp_module]
rtl_fifo 8736 0 (unused)
rtl_posixio 6976 0 [rtl_fifo]
rtl_time 4416 0 [freqresp_module rtl_sched rtl_posixio]
rtl 17488 0 [freqresp_module rtl_sched rtl_fifo rtl_posixio rtl_time]
左の列に freqresp_module と表示されていれば OK です.
次のように入力すると周波数応答実験が始まります:
% ./freqresp_app
10Hz から 2kHz まで,周波数を変化させながら周波数応答データを取得します.
終了後,モジュールを取り除きます:
% rmmod freqresp_module
% lsmod
Module Size Used by
mbuff 5616 0
rtl_sched 26560 0
rtl_fifo 8736 0 (unused)
rtl_posixio 6976 0 [rtl_fifo]
rtl_time 4416 0 [rtl_sched rtl_posixio]
rtl 17488 0 [rtl_sched rtl_fifo rtl_posixio rtl_time]
freqresp_module が表示されなければ OK です.
Yasuhide Kobayashi
Last modified: Wed Aug 6 23:53:09 JST 2003