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担当:小林、TA:M1秋山祐輝、M1:石川耕大
第9回(2024.11.8) 後半(現代制御)概要~第1章 システムを状態方程式で記述する†
後半の目的:与えられた物理系に対して、最適制御系を設計できるようになる
レポート#7
report7.pdf
第10回(2024.11.15)第2章 システムの応答と安定性†
- 解析問題と設計問題: 解析が基本、今日は解析を扱う。特に安定性
- 古典制御における安定性:インパルス応答がt→∞で0に収束する
- ⇔ 現代制御における安定性:任意の初期値に対する応答がt→∞で0に収束する
- ⇔ 伝達関数の極の実部がすべて負
- ⇔ A行列の固有値の実部がすべて負
- 復習:たたみこみのラプラス変換、行列の固有値と固有ベクトル、逆行列
- 状態遷移行列の定義、状態遷移行列のラプラス変換
レポート#8
report8.pdf
第11回(2024.11.22) 第3章 可制御性(3.3可制御性とその条件), 第5章 極配置法(5.1 フィードバック係数ベクトルを直接計算する)†
- 解析から設計へ、出力フィードバック(難)→状態フィードバック(簡単、基本)
- 閉ループ系のA行列 = A - BF
- A-BFの固有値をFによって任意に指定できる=可制御性
- 例1(Fによる固有値の指定不可)、例1'(指定可)、例1''(並列システム)
- 可制御性の定義
- 可制御性の判定方法(可制御性行列の正則性)
レポート#9
report9.pdf
- Q: レポートがありますか。提出し方教えていただけませんか。どうぞよろしくお願いいたします。
- A: 授業のホームページ(ここ)にpdfファイルが掲載されています(上の通り)。11月27日(水)17:00までに、機械建設1号棟405室(小林居室)のドアポストに提出してください(レポートに記載されている通りです)。
第12回(2024.11.29) 第6章 最適レギュレータ §6.1 評価関数と最適制御†
- 簡単な例題(a, x, b, u, f がすべてスカラ)... 最適制御を直感的に理解できる
- (i) x(t)→0の収束する速さ、(ii) u(t)を小さく抑えること、にトレードオフがある
- 極配置法では、(i),(ii)のバランスを客観的に取りにくい / 最適制御では、取れる
- 最適レギュレータ問題と、その解(リカッチ方程式、P>0)
- 最適制御の結果を使わずに J を最小化する f を求める ... f の二次方程式、閉ループが安定となる解を選ぶ
- *1:f の二次方程式とリカッチ方程式の関係
- *2:閉ループ系の安定性と P > 0 の関係
- *3:Jの最小値を求める
- q を大きくする((i) を重視する)と、|f| と |a-bf| が大きくなる
- r を大きくする((ii) を重視する)と、|f| と |a-bf| が小さくなる
レポート#10
report10.pdf
第13回(2024.12.6) 第6章つづき~ §6.2 重み行列と正定・半正定、§6.3最適制御系の安定性†
- 行列へ拡張: q→Q≧0, r→R>0
- (半)正定行列の定義
- 対称行列の固有値と正定性の関係(演習6.6), 対称行列の固有値はすべて実数(演習6.8)
proof3.pdf
- 最適制御⇒安定かつJが最小
証明
- 最適レギュレータの設計(演習6.3,6.4):リカッチ代数方程式の解P、P > 0 ⇒ 対応する F が閉ループ系を安定化
レポート#11
report11.pdf
第14回(2024.12.13) §9.1状態観測器の構造†
- 状態xが使えない場合
- (方法1) 状態の代わりに出力yを使う = 静的出力フィードバック ⇒ NG
- 別の方法:状態を推定して、それをxの代わりに使う
- 状態観測器の定義:t→∞で x(t) の推定誤差が0となる
- (方法2) 状態観測器? (演習9.1) = 動的状態フィードバック ⇒ NG
- (方法3) 状態観測器((9.3)式, 演習9.2) = 動的状態フィードバック
- 状態観測器を作る((9.3)式の導出、方法2は状態観測器にならない)
- 可観測性(可制御性との関係)
- 演習9.3':A - L C を安定(固有値の実部がすべて負)とする L の求め方
レポート#12
report12.pdf
第15回(2024.12.17) §9.3併合系の固有値†
- 方法3で安定化できる理由:閉ループ系の固有値 = A - BF と A - LC の固有値(分離定理)
- 方法3が評価関数Jの最小値に与える影響
- 古典制御との関係:スカラの場合を例に
- LQRからLQG、ロバスト制御へ
第16回(2024.12.25) 期末テスト†
- 学生証を提示の上、指定された席で受験すること。
- 持ち込み可能なもの: 筆記用具のみ
- 85分間
2024.12.28 前半・後半を含めた総合成績を掲示しています。レポート返却場所にて。確認してください。採点結果に疑義がある場合は1月7日(火)までに申し出ること。